12月1日〜8日アルゼンチン・ブエノスアイレスで1/8GPバギー世界選手権が開催され、会場には世界各国から148名の選手とメカニック、メーカー関係者が大挙して集まった。1/8GPバギー世界選手権でO.S.エンジンは2006年 Mark Pavidis、2008年 原 篤志と大会連覇を達成。2008年大会も原 篤志が最終ラップまで優勝争いを繰り広げ2位表彰台を獲得するなど、エンジンサプライヤーとしてコンスタントに好成績をおさめており、今大会も万全を期してレースウィークに挑んだ。
予選組合わせを決定するコントロールプラクティスでは、トップ20にTy Tessmann、原 篤志、足立 伸之介、Kyle McBrideと4名のO.S.エンジンドライバーが名を連ね予選での好成績を予感させた。
予選1ラウンド目はTeam HBのTy Tessmannが総合5位。まずまずの滑り出しを見せた同選手は予選2ラウンド目に全体ベストタイムを叩き出し、総合ポイントでも2位にジャンプアップ。
予選上位のO.S.エンジンドライバーは下記の順位で予選初日を終えた。
2位 : Ty Tessmann
11位 : Josh Wheeler
15位 : 原 篤志
16位 : Kyle McBride
迎えた予選2日目、決勝へ向け上位進出を目指す各選手はマシン、エンジン調整に余念がない。O.S.エンジンドライバーも前日に続き好調を維持し予選3ラウンド目ではTy Tessmannが3位、尻上がりに調子を上げてきた原 篤志が6位、 Kyle McBrideが7位となり、続く予選4ラウンド目ではJosh Wheeler、Dylan Rodriguesが1位、2位となり総合ポイントでも大きくジャンプアップを果たす。 予選5ラウンド目は路面状況が悪くなる中、各選手がコンスタントに予選アタックを行い6位 Kyle McBride、7位 原 篤志となり両選手はセミファイナル進出をほぼ手中に収める。
予選最終日に行われる予定だった6ラウンド目は雨天のためすべてのスケジュールが中止となり、予選5ラウンド中3ラウンドの総合ポイントで予選順位が決定。この時点で4名のO.S.エンジンドライバーがセミファイナル進出を確定させた。3位 : Ty Tessmann
8位 : Kyle McBride
12位 : 原 篤志
14位 : Josh Wheeler
上位選手にとっては休息日となる決勝下位メインが終わり大会最終日を迎える。1/8ファイナルから順調にスケジュールが消化され、総勢24名のセミファイナル出走メンバーが決定した。セミファイナルのレース時間は30分。長時間レースはパワー、燃費はもちろん、ファイナルラップまで走りきることのできる高い耐久性がエンジンに求められる。グランドファイナル進出へ向けて行われたセミファイナルAグループ。2位スタートのTy Tessmannはスタートから安定したラップタイムを刻み周回を重ね、後続に大差を付けグランドファイナル進出が決定。
O.S.エンジンドライバー3名が出走するセミファイナルBグループは大きな順位変動は無いが、常に混戦状況のレースとなる。6番手スタートの原 篤志は序盤こそ5位前後を走行するものの、1回目の給油を終えたあたりから徐々に順位を上げ18周目には2位にまで浮上する。その頃、中盤グループを走行してるJosh Wheelerは残り数周となった所で7位に、ファイナルラップには6位にまでポジションアップに成功。これにより、原 篤志はBグループ2位、Josh WheelerはBグループ6位でグランドファイナル進出を果たした。Kyle McBrideは惜しくもセミファイナルで敗退となった。
いよいよ迎えたグランドファイナル。O.S.エンジンドライバーは1番グリッドTy Tessmann、3番グリッド原 篤志、9番グリッドJosh Wheelerとなり、優勝を狙える位置からグランドファイナルをスターとする事となった。表彰台の頂点をかけスタートした60分間のレース。上位3名はスタート直後の混乱を避け順調なスタートを切るが、3周目に原 篤志が転倒し順位を落としてしまい、トップ争いは1位Ty Tessmannと2位選手の一騎打ちとなった。スタート以降、順調に周回を重ねる上位2名だが14周目にTy Tessmannが痛恨のミスをしてしまい2位に転落。その後は大きな順位変動も無くレースは進行していく。2位を走るTy Tessmannはラップタイムを上げる事ができず、逆に細かいミス等でトップを走る選手とのタイム差が少しずつ広がってしまう。
60分レースも終盤に差し掛かった55周目、一時は6位まで順位を落としていた原 篤志が3位まで順位を上げるが、上位選手との差は大きく優勝争いは上位2名に絞られた。トップ選手と2位Ty Tessmannは大きなミスも無く淡々とレースは進み、順位の変動は無くタイムアップ。O.S.エンジンドライバーは下記の順位でグランドファイナルを終えた。
2位 : Ty Tessmann
3位 : 原篤志
8位 : Josh Wheeler















